magazine

失われた川、櫻川を辿る vol,5

2次調査:2013.7.24

前回、途中で終わった櫻川痕跡1次調査。再開です。

前回の1次調査は、河南中学校までで終了。今回、2次調査では、残りの北上川終点まで調査。河南中学校より先は、地図上の櫻川と衛星写真の経路の2つを探索する。

桜川

ジョイス跡からのスタート。ジョイスの駐車場はマンションではなく、ツルハのようだ。建設中のツルハの裏にはしっかりと櫻川の跡が残っている。その櫻川は表の道路に出てきて、あさ開の方向へ流れる。

桜川

歩道の脇には桜の木の切り株がある。由緒板には『川沿いに多くの桜があったのが由来』と書いてあった。切り株も櫻川の証拠の1つか?それにしても、何故、切ってしまったのだろうか?もったいない。

桜川

あさ開の中を川は流れる。水色線は『水の記憶を辿る旅。』に記載されている経路。青線は衛星地図上の経路である。

桜川

あさ開内にある湧き水。『あさ開の仕込み水は弱軟水の地下水で「蔵本銘水」と名づけられた』と書いている。

桜川

あさ開の裏側。繰り返すが、水色線が地図の経路、青線が衛星写真である。水色線の方は地形的に崖の下となる。

桜川

さっきの写真か、ちょっと戻ると、こんな感じに見える。この道が町の境目となるので、櫻川が境界線と読むことも出来る。

桜川

道なりに歩く。河南中学校が見えてきた。

桜川

前回、時間切れの場所まで着く。青線は、前回発見した怪しげな緑地帯の方向へ進んでいる。

桜川

まずは、地図上の水色線の経路を辿ってみよう。河南中学校のすぐそばを歩く。この道は、1段高い場所にある。本当にここなのだろうか?

次へ