失われた川、櫻川を辿る vol,2
1次調査:2013.7.11
住吉神社付近まできた櫻川跡。
桜川はまだまだ続く。付属中学校からほぼ直線だったが、住吉神社内を通った後、流れが変わり始める。
水色は桜川、その桜川は道路を斜めに横断する。水門があるが、これは現在の緑水路のモノなのか、または写真右側から流れ込む水路の為のモノか分からない。昔も桜川に流れ込む支流があっただろう、これもその1つなのだろうか?
桜川は住宅内を通っていく。
本当に住宅内を通っていたのだろうか?現在は暗渠のようなモノがあるが、そこを通っていたのかもしれない。
国道106号手前、clubchangeの裏。
すっかり変わり果てた道路。どこを通っていたのやら。
堀の石垣にも見えるが、建物の基礎かな?
『扇亭』の看板先の流れていく。はて?扇亭って?そのまま行くとドン詰まりなので、106号を下り八幡町に入ってみよう。
商店の軒先に郵便ポストがある。その脇に水路がある!昔の桜川もここを通ったのか!?ただ、地図上だと扇亭から大きなマンションを通るんだよなー
郵便ポスト脇の水路を辿ると八幡町通りにでる。そして『桜川』の由緒板が立っている。『桜川』ではなく『櫻川』となっている。
由緒板脇の道路がまんま櫻川跡のようだ。
由緒板を振り返ると、先ほどの郵便ポストからの水路と扇亭からの櫻川が流れ込む。水色線上には古い蔵がある。蔵の脇を通るとは考えられないんだが、となると緑線の流れが正しいか?
由緒板を進むと、突き当たりを左に曲がる。
すぐ右折してICS方面へ流れていく。
石垣の下を流れていたと思われる。崖になっていますな。
車で隠れて見えないが、現在の水路と同じように流れていたと思われる。
関係ないが、近くには『馬検所』がある。櫻川から水を取り組み使っていたのかな?
この辺はしっかりと跡が残っている。なんだか嬉しい。
木々に囲まれた、水路の先には?