モンキー フロントブレーキケーブル交換
モンキーのフロントブレーキケーブル交換の手順です。作業自体は、さほど難しくはなく、至って簡単。スロットケーブル(アクセルワイヤー)は交換したことはないが、、概ね作業内容は変わらないと思われます。なお、クラッチケーブルの交換手順はこちら。
フロントブレーキケーブルとフェンダーが干渉し、被覆が削られてケーブルがむき出しになったので、今回、交換しました。シーズン初めにケーブルに注油すれば、よほどの事がない限り、ケーブルが切れることは無いと思うが、かつて、スクーターを乗っていた時、注油なんぞしなかった(っていうか普通、メンテナンスなんてしないと思う)ので、スロットケーブル内が錆び付き、アクセルが開けっ放しで戻らない、つまり減速できないって事があった。ブレーキを掛けても速度が落ちなかったので相当に焦ったが、キーを回しエンジンを切って難を逃れた。どこにもぶつからず怪我することなかったので、今となっては笑い話だが、それからはスクーターもメンテナンスするようになったけどね。
ブレーキケーブルに限らず、ケーブル、ワイヤー類は半年に一度、最低でもシーズン初めには注油しましょう!
買い忘れはございませんか?
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ケーブルに注油する方法
ケーブルに注油するためのアタッチメント工具があるが、ケーブルを外さないとセットできないので、私は持っているが使わない。ケーブルの脇から、潤滑油スプレーをシュっと吹き、レバーをスコスコ動かす。これを3、4回行い、仕上げに長めにレバーをスコスコ動かし、完了。クラッチケーブルも同じ要領だ。スロットケーブル(アクセルワイヤー)はアクセルの固定部分に穴があるので、そこにスプレーの口先を突っ込み、注油。
ブレーキケーブル交換の手順
今回は、純正のブレーキケーブルをネットで注文し、取り付け交換しました。
品名:ケーブルCOMPフロントブレーキ
型番:450-165-640
購入当時の価格:1659円
ホンダモンキー用ブレーキケーブル45450-165-640 NO3049 |
ケーブルを外す前に、ケーブルの取り回し(順路)を覚えておく。そして、タイヤ側ブレーキケーブルのネジ(写真の赤丸)を外す。私はそうの方がやり易い。
レバー側を外す。ゴムのカバーが付いていれば、ケーブルを外しやすいようにゴムカバーをめくって、レバーから外す。
車体からブレーキケーブルが外れたら、新品のケーブルにゴムカバーを付ける。あとは、逆の手順で取り付ける。最後は、タイヤ側のネジを回し、ブレーキタッチの調整をして終わり。